今回は南西諸島のダンゴムシ、ムリナネッタイコシビロダンゴムシ Cubaris murinaの飼育について。
主に東南アジア周辺の熱帯・亜熱帯地域に生息しており寒いのは苦手と思われる。我が家の個体は石垣島にて採集したもので地域によって色彩などに違いが出るようだ。



飼育について
丈夫で増えやすく飼育は超簡単。比較的乾燥した環境を好むので湿らせすぎないように注意する。
野生下でも湿った環境では全く見られず、乾燥した場所に好んで生息しているのを確認している。しかし、湿った場所を作るとそこに脱皮殻が集中するので脱皮の際は湿った場所に移動するようだ。ミズゴケなどを使って乾燥環境と湿潤環境を作るとよいだろう。
飼育していて感じることは海外産のダンゴムシ、ワラジムシに比べて食べる量が少ないことだ。もしほかにもワラダンを飼育しているならエサの量はそれらの半分くらいから与えてみるのがいいと思う。
我が家ではコオロギのエサや野菜くずなどを与えている。
我が家の環境
用土・環境
ココピート、腐葉土、有機石灰、もみ殻燻炭を6:2:1:1の配合で混ぜたものを使用。
カルシウム源としてカトルボーン(イカの骨)の破片、湿度を保つために片側だけ落ち葉を入れてある。

エサ
給仕頻度は週一回くらいで1~2日以内に食べられる量を与えている。
水
水はケースの片側のみを湿らせるように霧吹きをする、次の日には湿った部分を避けるように片側に固まっているが小さい個体は湿った場所に寄るといった差がみられる。
しかし、乾燥した用土に湿らせたミズゴケを入れたほうが楽に管理できると思う。
温度
20℃から26℃で問題なく繁殖してくれている。

この時は少し湿った場所を好む
低温に当てたことはないが冬場でも15℃を保っておけば問題ないと思う。一桁は厳しいと思う。(完全に予想)


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