サキシマキノボリトカゲ

図鑑
和名サキシマキノボリトカゲ
学名Diploderma polygonatum ishigakiense
体長160~200mm
分布沖縄県石垣島
保全状況環境省:準絶滅危惧(NT)
沖縄県:準絶滅危惧(NT)
前歯が牙のようになっておりかまれるとかなり痛い

特徴

日本に生息するアガマ科の一種。石垣島の市街地から山林まで見られる普通種であったが近年は市街地ではあめっきり見なくなった。朝から夕方にかけて活動し、樹上で生活する。冬は地表に降りて落ち葉の下や草の根元などに身を隠す。オスは縄張りがあり、他の雄を追い払う。
主に昆虫、クモ、ミミズなどを捕食する。

飼育

・ケース
特に立体行動をこのむため縦長のケージが適している。我が家では高さ90㎝、縦横45㎝のネットゲージを使用しています。また、暑さに極端に弱いため蒸し熱くならない通気性のいいケージかファンで通気を確保することが重要だと感じています。

・エサ
コオロギ、デュビア、シロアリ、ワラジムシ、バッタなんでもよく食べる。体が大きいためイエコの成体を食べてくれます。

コオロギの奪い合い

・温度
我が家では15℃~30℃で飼育しています。南西諸島原産であるものの、高温に非常に弱くバスキングもしないためホットスポットなどは作っていません。光は植物育成用LEDで管理するのがおすすめです。冬は活動が鈍り、落ち葉や流木の下に潜って出てこないことが多くなります。

・繁殖
4月~8月に1~4個の卵を産み落とす(2個であることがほとんど)。地中や落ち葉の下に産む。
卵は床材を厚く敷くとかなり深いところまで掘って産卵し、掘った部分は埋めて隠すため発見が難しい。我が家ではレイアウトが複雑なため卵は基本的に取り出していません。

全長70㎜くらい

幼体にはピンヘッド(生まれたてのコオロギ)を与え、少しずつサイズアップしていきます。

・卵の管理
過去に卵を発見し、別容器で管理した際は25℃~28℃で管理して33日で孵化しました。

卵が割れてからしばらくは鼻だけ出している

水入れに入る行動について

理由はよくわからないが定期的に水入れに入ります。脱皮前だと思っているのですが生後1日目の個体が水入れで寝ていたのでよくわかりません。
定期的にこういった行為をするため水入れは浅くするか鉢底ネットでスロープを付けています。

別の生後間もない個体

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