南西諸島を中心に分布するダンゴムシ。沖縄本島で発見されたがほかの南西諸島でも同種と思われる個体が発見されているが詳しいことはわかっていません。また、日本のダンゴムシやワラジムシの分類はあまり進んでおらず未記載種(和名や学名がついていない種)が多いのが現状です。「ヤンバルコシビロダンゴムシ」という名前も正式な名前ではなく利便性のためにつけられた仮の名前だそうです。
外見は6から8㎜程度で光沢が強く艶々しています。
主に湿った落ち葉の下で見つかるものの、場所によって個体数に大きな差があるように思います。
飼育下では常に用土に潜っており姿を見ることはほとんどありません。夜にケースを覗くと活動している個体を見ることができます。






飼育
ケース
10匹程度であれば20㎝×10㎝程度の比較的小さなケースでも飼育可能だと思います。我が家ではダイソーのシューズボックス(横30㎝×縦18㎝)を使用しています。
用土はココピート、腐葉土、有機石灰、もみ殻燻炭を6:2:1:1で混ぜたものを使用していますが、ココピートと腐葉土だけでも飼育は可能だと思います。
エサの項目で触れますが、落ち葉や地衣類のついた枝をケージに入れると管理がしやすくおすすめです。

エサ
野生下ではある程度分解された湿った落ち葉を食べているようです。飼育下でも野菜やコオロギのエサはあまり食べす、ケースに入れた枝についた地衣類や落ち葉、腐葉土を食べています。
落ち葉や地衣類のついた枝を入れておけば野菜やコオロギフードなどのエサを与えなくてもそれらを食べてくれます。
温度
15~30℃
詳しくはわかりませんが南西諸島原産なので低温には気を付けたほうがいいと思います。
繁殖
繁殖録が強く特に何もしなくても飼育していると勝手に増えます。用土が乾燥すると幼体が死んでしまうので用土の乾燥だけ注意してください。
飼育した感想
基本的に活動中の個体を見ることがほぼないのと、エサやりなどのメンテナンス頻度も低いため生き物を飼育している感じがしません。ただこういうタイプは気づいたら急に全滅していた、ということがあるのでこれからもたまに様子を見ながら飼育を続けたいと思います。


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